月曜から夜更かしで
手作り甘酒を造っていました。
ちむも仕事柄甘酒を造る機会が多く
大量に造るのですが
炊飯器で手軽に造れるとのことなので
備忘録として紹介します。
冬になって寒くなると
甘酒が美味しいですよね。
でも実は昔は甘酒は夏に
暑気払いとして飲まれていたくらい
栄養価が高く飲む点滴と呼ばれていました。
甘酒には2種類あって
酒粕と砂糖で作る物と
米麹のみで作る物です。
酒粕を使った物は粕の臭いがきついので
しょうがをいれるのが一般的ですが
米麹のみのものはそのままで美味しいです。
もちろんしょうがを入れても美味しいです。
月曜から夜更かしのレシピ
それでは作り方を紹介します。
月曜から夜更かしでやっていたレシピは
400gの乾燥麹を炊飯器に入れて
そこに60℃程度のお湯を2~3倍量入れます。
そしてタオルで蓋をします。
炊飯器は開けたままにするのがポイント!
最後に保温ボタンを押せばOKです。
あとは4時間待てば完成です。
加えるお湯は60℃を超えると
麹の酵素が壊れちゃうので
それ以下にしてください。
オリジナルレシピ
ちなみにちむが作っているレシピは
麹の重さ:お湯の重さを1:2にして
56℃を維持して6時間。
その後一晩置いて乳酸菌による酸を出して
後味のキレの良さを出しています。
酸が出ると同じ甘さでも
甘味を感じにくくなって
シャープに感じることが出来るのです。
ちなみに大量に造るので炊飯器ではなく
お湯を張った大鍋にもう1つ鍋を入れて
湯煎で56℃を保つようにしています。
一晩経ったら80℃付近にすることで
液化酵素が働くので
いい感じに米の粒が崩れて
テレビで言っていたような
ミキサーや濾すことをしなくても
十分に飲みやすくなりますよ。
麹は発酵食品でとても体にいいので
是非試してみてください。
出来すぎて困った場合は
沸騰殺菌してから綺麗な入れ物に入れると
冷蔵庫で1ヶ月は余裕で持ちます。
料理の時に鶏肉に掛けると
パサパサ感がなくなって
旨味も増して美味しいです。
ちなみに乾燥麹はこちらから買えます。
生麹もありましたので
こちらの方が酵素が全力で働きます。
お正月にみんなで飲むと美味しいですよ。
飲みにくかったら牛乳に混ぜてみてください美味しいですよ。
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