勝負食 トップアスリートに学ぶ本番に強い賢い食べ方 (講談社+α新書)

3月29日のその原因、腸にありでは

アスリートの腸内細菌にも注目して

運動能力を高める細菌や

あがり症を克服するレシピなど

腸活について教えてくれました。

備忘録として紹介します。

 

アスリート菌で運動能力アップ・緊張しなくなる

アスリートは運動能力が高いことはもちろんですが

本番で緊張せずに楽しめることも大切です。

なんと、これらは腸内細菌による腸内環境が重要だと

最新の研究で明らかとなってきました。

 

トップアスリートは一般人の

2倍の種類の腸内細菌を持っており

その中には炎症を抑える細菌を多く持っているそうです。

 

筋肉の疲労などに効果があり

激しい運動をしても筋肉の回復が早くなります。

これらのことから腸内細菌が

アスリートにとって重要であることがわかります。

 

ラグビー日本代表 山田章仁の食事法

山田章仁選手の食事は

納豆を加えた大量のサラダを食べ

1日2回欠かさず飲むのは

グリーンスムージーです。 

Natural Healthy Standard ミネラル酵素グリーンスムージー マンゴー味 200g

 

 

様々な種類の食物繊維を

手軽に摂取することができるのがポイントです。

 

栄養アドバイザー 石川三知の食事法

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荒川静香や高橋大輔をメダルに導いた

栄養のスペシャリストです。

 

ポイント①

野菜・フルーツは種類を多く摂ります。

腸での吸収を考えた際に

色々なミネラルやビタミンがあった方が

腸の環境が整いやすく

様々な食物繊維を摂ることができます。

 

ポイント②

しっかりと噛んで食べます。

よく噛むことで唾液が出て

消化のスイッチが入ります。

 

ポイント③

温かいスープを一緒に摂ります。

腸内を温めてあげると

善玉菌や免疫細胞が上がり

悪玉菌やウイルスは抑制されるのです。

最初に温かいスープを飲むと

腸活飯の効果がアップします。

 

陸上男子800m日本代表 横田真人の食事法

同じ食事でも

腸で消化吸収できる人と

出来ない人がいます。

横田さんは大学で調べてもらって

より効率のいい食事をしています。

 

海藻類は日本人しか消化できないことが

最近の研究で判明したのです。

 

メンタルを安定させてあがり症を改善

あがり症を改善するには

セロトニンという脳内物質がポイントです。

 

セロトニンは幸福や心の安らぎを感じるとき

脳内で働いている物質です。

自律神経を安定させて

集中力を高め

緊張をほぐす働きがあります。

 

腸内環境との関係

腸内細菌がセロトニンを作らせる量を

調節している働きがあるのです。

 

ストレスが原因で下痢になるといいますが

その逆もしかりで

腸内環境がいいと精神が安定するのです。

 

腸活チャンプルーのレシピ

セロトニンを作る材料の

トリプトファン食材が多く含まれています。

ビタミンB群・カルシウム・マグネシウムも多く含み

合成を助けてくれます。

 

材料(2人分)

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車麩・・小4個

キクラゲ・・4個

切り干し大根・・10g

豚肉・・100g

卵・・1個

ニンジン・・1/3個

小松菜・・2株

 

作り方

①水で戻したキクラゲと切り干し大根を

豚肉と野菜と一緒に炒めます。

 

②そこに卵とめんつゆで下味をつけた

車麩を加えます。

 

③塩で味を調えて

カツオ節・ごまを加えれば完成です。

 

食物繊維も豊富で

緊張を和らげるのに役立ちますよ。

 

まとめ

腸内環境を整えることで

あがり症も改善するとは驚きました。

結構あがり症で人前で発表するのは

かなり苦手なのですが

これからは大切な時に

腸活チャンプルーを作って挑戦したいと思います。

 

栄養アドバイザーの石川三知先生は

勝負食の本をたくさん出されていますよ。

フィギュアスケーター高橋大輔を支えてきた食事パターン 身体を引き締める食べ方1:1:2

フィギュアスケーター高橋大輔を支えてきた食事パターン 身体を引き締める食べ方1:1:2

 

 

 

 

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