アレルギーはなぜ起こるか―ヒトを傷つける過剰な免疫反応のしくみ (ブルーバックス)

4月30日の世界一受けたい授業では

最新研究でわかってきた!アレルギーの新常識として

今井孝成先生が「Tレグ細胞」について教えてくれます。

Tレグ細胞を上手く増やすことで

アレルギーが完治するかもしれないそうです。

調べてみましたので備忘録として紹介します。

 

アレルギーについて

日本国民の2人に1人は何らかのアレルギーを持っており

代表的なのは花粉症です。

どうして花粉症などのアレルギーが起こるかというと

免疫細胞がスギ花粉などのように

普通なら敵ではないものを敵と認識してしまい

過剰に反応して攻撃してしまい炎症になってしまいます。

 

このように免疫系統が暴走してしまうことで

アレルギーとなってしまいます。

花粉症程度ならまだ生活できますが

アナフィラキシーショックを起こすと

死に至ることもあり油断すると命の危険があります。

 

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Tレグ細胞(制御系T細胞)

最新の研究でアレルギーの制御に関与しているとわかったのが

Tレグ細胞と呼ばれるその名の通り制御する細胞です。

Tレグ細胞はアレルギーで起こっている問題の

免疫系の攻撃に働きかけて

過剰にならないようにしてくれるのです。

 

Tレグ細胞は大阪大学の坂口志文教授が発見したもので

アメリカのオハイオ州の「アーミッシュ」と呼ばれる

自給自足で牧畜を行っている人々には

アレルギーの人がほとんどいないことから判明しました。

 

アーミッシュの人々はTレグ細胞をたくさん持っており

これは遺伝子的なものではなくて

幼少期から家畜に触れあっていたからなのです。

 

都会の人にアレルギーが多いのは

綺麗になりすぎた為に

Tレグ細胞が少なくなってしまった結果なのです。

 

Tレグ細胞を増やす方法

Tレグ細胞は幼少期

特に3歳までに一番よく増えるので

そのころまでに牧場などを訪れて

適度に家畜の細菌に接触しておくのが

アレルギーを発症させないために重要です。

 

しかし、じゃあもう大人は無理なのか?

と思いますよね。

Tレグ細胞を増やすためには腸内環境がとても重要だったのです。

 

善玉菌の一種である

「フィーカリバクテリウム・プラウスニッツィ」が

Tレグ細胞にとても関連があるとされています。

 

フィーカリバクテリウムは腸内で発酵し

「酪酸エステル」という「短鎖脂肪酸」の一種を作り出します。

これがTレグ細胞を増やすために重要であるのです。

 

したがって、腸内環境を整えて善玉菌を増やし

腸内で酪酸エステルという短鎖脂肪酸を作り出させることで

Tレグ細胞が増えてアレルギーが改善するのです。

 

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Tレグ細胞を増やす食べ物

腸内環境を整えるものの

発酵食品がTレグ細胞を増やすのに役立ちます。

 

代表的なのは乳酸菌が含まれたヨーグルト。

普通に食べてもいいですがサプリメントもありました。

 

また、最近テレビでも取り上げられていた

京都上賀茂名産 すぐき漬け

これらが有効的です。

 

酪酸エステルのサプリメントもあります。

放送の内容

第一子はアレルギーになりやすく

赤ちゃんには保湿をしてあげることが

アレルギーから守ってあげるために大切だとのことでした。

こちらに詳しくまとめたのでご覧ください。

 

まとめ

アレルギーに悩んでいるうちの一人なので

とても興味があり調べてみました。

放送されたらもっと詳しく

Tレグ細胞を増やす食べ物やレシピが紹介されると思いますので

追記していきたいと思います。

 

Tレグ細胞を発見した坂口志文先生の著書も気になります。

 

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