6月14日のあさイチのスゴ技Qで
拮抗筋ストレッチの方法を教えてくれました。
伸ばしたい筋肉の反対側の筋肉
「拮抗筋」を意識して縮めることで
腰痛、肩こりやむくみを改善できます。
備忘録として紹介します。
腰痛改善の拮抗筋ストレッチ
腰痛ってなかなか治りませんよね。
腰痛が治らない原因として
太ももの後ろ側の筋肉の柔軟性が関係している場合があります。
太ももの後ろ側の筋肉がやわらかいと
骨盤が前に傾くので股関節から曲がるのですが
筋肉が硬いと腰椎から曲がってしまい
腰に負担がかかり腰痛を起こす原因になってしまいます。
太ももの後ろ側の筋肉の拮抗筋の
「太ももの前側の筋肉」に力を入れて縮めることで
太ももの後ろ側がストレッチができて
腰痛改善が期待できます。
やり方
①足を少し開いてしゃがみます。
②足首の後ろを持って
太ももとおなかを離さないようにして
太ももの前側の筋肉に力を入れ
できる限りひざを伸ばします。
お腹と太ももを離さないようにして
行うことがポイントです。
1回10秒を5セット
朝と晩に行うことを目標にしてください。
無理に行わずに
呼吸をしながら行ってください。
肩こり改善の拮抗筋ストレッチ
猫のポーズストレッチは
四つん這いになって
背中の筋肉を伸ばします。
その拮抗するお腹の筋肉を縮めるように意識して
行うことで効率的にストレッチができます。
やり方
①おなかに力を入れて
おへそをへこませる「ドローイン」をします。
②手を肩幅に開いて
ひざは腰の下にくるように四つん這いになり
足の指を立てます。
③ドローインをしたまま息を吐き
背中を動かして骨盤を起こして背骨を丸めます。
へそをのぞき込むように頭を下げて
丸くて高い背中を作ります。
④②と逆の動きをします。
ドローインをしたままて息を吸いながら
へそが前を向くように骨盤を動かし
背中がなだらかなカーブを描くように目線を少し上に向けます。
③と④の動きを合わせて1セットで
1日10セット行うのがおすすめです。
かけっこ回転数アップ&むくみ予防・改善ストレッチ
かけっこを早くするには
足の回転数をアップさせるのが効果的ですが
拮抗筋ストレッチをすることで
ふくらはぎの柔軟性があがり足が速くなります。
ふくらはぎのむくみ改善にも効果的です。
やり方
①立った状態で壁に手をつきます。
②両足をできる限り壁から遠くに離します。
③この状態で片足を前に出します。
④壁から離れた足のひざはしっかり伸ばして
ふくらはぎの拮抗筋であるすねの筋肉に力を入れます。
1回5秒間で1日に左右3回ずつ行ってください。
かけっこ歩幅アップ&つまずき防止ストレッチ
かけっこを早くするには回転数と
さらに歩幅が大きくなると速くなります。
そのために足の付け根のストレッチで
拮抗するお尻の筋肉に力を入れながら行います。
つまずき防止にもなりますよ。
やり方
①カーリングの投球ポーズみたいに
腰を少し落とした状態で
左右どちらかの足を前に出して
逆の足はできる限り後ろに下げひざを床につけます。
②目線を下に向かないようにして
前を向くようにします。
③この状態のままでお尻に力を入れます。
1回5秒間を1日に左右それぞれ3回行います。
まとめ
腰痛の原因はまさに私の症状ですね。
拮抗筋ストレッチを行うことで
改善を図ってみようと思います。
ただ、太ももとお腹をひっつけて
伸ばすことはできないので徐々にしたいと思います。
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