7月9日の世界一受けたい授業では
熱中症の新常識2016
暑さに打ち勝つ体を作る方法として
能勢博さんが熱中症対策を
教えてくれましたので
備忘録として紹介します。
熱中症とは
熱中症の一番軽い症状が
熱失神と言うめまいがして
倒れてしまうことです。
サウナに10分程度入ると
片足立ちすることができずに
ふらふらになってしまっていました。
なぜふらつくのか?
体温が上昇すると皮膚表面の血流が増加し
一時的に脳への血流が減少しふらつきます。
この状態が熱失神です。
これに脱水症状が重なると40℃くらいになって
下手をすると死亡することもあるそうです。
緑茶と水はどちらが熱中症対策に向いている?
緑茶より水の方が熱中症対策には向いています。
緑茶のカフェインには利尿作用があるので
飲みすぎると尿として水分が出てしまうのです。
したがって水がいいのですがその温度も重要です。
おすすめの温度は5~15℃の水で
1回150~250mlをこまめに摂取しましょう。
冷たすぎてもいけないですし
一度に大量に飲んでも吸収が追い付かないので
こまめに飲むことも大切です。
経口補水液のレシピ
売っているものを買い置きしてもいいですが
家にある物で簡単に作ることができます。
材料(1Lバージョン)
水・・1L
砂糖・・20~40g
塩・・3g
レモン果汁・・1/2個分
材料(250ml:コップ1杯分)
水・・250ml
砂糖・・5~10g
塩・・0.75g
レモン・・1/8個
作り方
混ぜるだけです。
レモンを入れると飲みやすくなり
筋肉の動きを助ける
カリウム摂取もできます。
経口補水液は汗を大量にかいたときに
飲むものなので普通に飲むと塩辛いですし
逆に健康に悪いので注意してください。
外でスポーツをしたり農作業をするときに
飲むようにするようにしてくださいね。
熱中症に負けない体の作り方
今はエアコンが発達したので
汗をかきにくい状態になりやすいです。
こうならないようにするのが
熱中症に負けない体を作るために重要なのです。
インターバル速歩
①早歩きを3分します。
息が弾む程度の速さで
大股で歩きます。
②ゆっくり歩きを3分します。
周りを眺めながら散歩をするくらい
本当にゆっくりで大丈夫です。
これを交互に行います。
1日30分程度を目安に行ってください。
足の筋肉を鍛えたり
血液量を増やす働きがあります。
血液を全身に戻すことができるので
熱中症対策になります。
牛乳を飲む
牛乳のタンパク質・糖質は
肝機能を高め血流量を増やすのに役立ち
汗の量が増えて熱中症対策委なります。
インターバル速歩をした後
1時間以内にコップ1杯200ml程度を飲みます。
運動後に飲むことで
傷んだ筋肉を修復して筋肉量を増やすのにも役立ちます。
10日間続けるだけで体質が変わりますし
熱中症に負けない体になりますが
炎天下で歩くと体が慣れないので
部屋の中でスクワットするだけでも
効果があるので無理だけはしないでください。
まとめ
私も以前熱中症で倒れたことがあり
本当に全く記憶がないくらいにやばいです。
暑いと思う前に水分補給したり
対策してください。

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