11月19日のサタデープラスでは
認知症予防トレーニング「認トレ」として
脳を若返らせる方法を教えてくれました。
備忘録として紹介します。
認知症予防のトレーニングは40歳から始めるべし
アルツハイマーの原因となる
アミロイドβは40歳ころから増えてきて
脳に蓄積されていきます。
体・脳・食の3つのアプローチからの
広川慶裕先生が認トレを教えてくれました。
体を使った認トレ
脳トレに比べてより広範囲に
脳の神経細胞を刺激して鍛えることができます。
認トレ体操のやり方
4つのポーズをまずは覚えます。
①右手を上げる。
②左手を上げる。
③右手を前に伸ばす。
④左手を前に伸ばす。
指示された数字のポーズを取るようにします。
「③①②」と言われると
右手を前に伸ばす・右手を上げる・左手を上げる
といったポーズを取ります。
頭と体が混乱しますが
これが認トレに効いています。
①から④のポーズと直前の数字
2つの短期記憶を同時に鍛えることができています。
脳を使った認トレ
認知症になって最初に衰えるのが
推論という推理する能力です。
推論とは
- 推理する力
- 予測する力
- 段取りをつける力
これら3つのことを指します。
推論の能力が衰えると
待ち合わせの時刻への逆算ができなくなり
遅刻が増えてしまったり
料理が作れなくなったりします。
バラバラ文字並べ替え
推論を鍛えるには
とことん脳をいじめ抜くことで鍛えられます。
バラバラ文字並べ替えは
文字をならべ変えてある文字にする
脳の体操です。
問題:「け・つ・ま・た」
答えは「まつたけ」です。
脳を鍛えるので紙に書いたりするのはNGです。
頭の中だけで並べ替えてください。
初級編
問題「ご・ん・う・し」
問題「き・ん・か・あ」
中級編
問題「い・お・か・づ・こ」
問題「が・ぼ・し・れ・な」
上級編
同じジャンルの言葉が2つ隠れています。
問題「リ・キ・ケー・ン・プ」
問題「シ・ラ・ビ・サ・カ・ワ」
問題「ミ・カ・タ・オ・ブ・オ」
食を使った認トレ
カレーに含まれているクルクミンが
アミロイドβの沈着を防いでくれます。
さらにカレーにMTCオイルという
中鎖脂肪酸が100%のオイルを加えてあげるとよいのです。
すぐにエネルギーに変わってくれるので
脳のエネルギー不足に効果的です。
MTCオイルはこちらから買えます。
熱を加えると良くないので
最後にかけるようにします。
スプーン1杯程度を目安にします。
かけすぎるとお腹が緩くなることがあります。
認トレ前の耳もみ
耳をもむと脳の血流がアップして
認トレの効果がアップします。
①両手のひらで後ろから前に1秒。
②下から上に1秒、上から下に1秒押さえます。
③耳たぶを揉みます。
④耳を引っ張って離すをやります。
耳たぶや耳の真ん中あたりをやります。
まとめ
MTCオイルはかなり気になりますね。
ぜひ買ってみたいと思います。
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