4月13日の趣味どきっでは
きょうから発酵ライフで
藤原紀香さんと塚地武雅さんが
塩麹と甘酒の健康効果を
紹介してくれました。
備忘録として紹介します。
塩こうじの健康効果
塩こうじは最近ブレイクしましたが
実は江戸時代の三五八漬けに由来があり
塩3・こうじ5・お米8として漬けた
お漬物があり
塩こうじの原型です。
塩こうじに使う麹菌ですが
これは国菌として認められ
日本を代表する発酵菌です。
こうじ菌にはビタミンB群や
ポリフェノール
こうじ酸が含まれており
疲労回復やアンチエイジング・美肌
さらにこうじ酸には美白効果もあります。
塩こうじの作り方
前橋先生が失敗しない塩こうじの作り方を
教えてくれました。
材料
お湯・・100ml(60℃くらい)
塩・・22g
米こうじ・・100g
作り方
①お湯に塩を溶きます。
②保存袋に米こうじを入れて
塊を丁寧にほぐします。
③米こうじが入った保存袋に①のお湯を注ぎます。
④熱湯を入れて保温していたポットのお湯を捨てて
その中に③の保存袋を入れます。
1週間ほど常温で発酵させれば完成です。
途中でポットの温度を上げ直すと
もっと早く完成します。
冷蔵庫で3ヶ月は保存が可能です。
番組では言っていませんでしたが
60℃くらいに保てば
一晩もあれば完成しますよ。
伏木流・甘酒の作り方
発酵王子の異名をもつ料人の
伏木暢顕さんがとっておきの
甘酒の作り方を教えてくれました。
うちでも甘酒をよく作るので
このブログでもなんどか紹介していますが
ちょっとレシピが違いました。
材料
米・・1合を4合分の水で炊いたもの
水・・750ml
米こうじ・・2合
作り方
①お鍋に1合の米を4合分の水で炊いた
ご飯を入れます。
②お水を750ml入れます。
③米こうじ2合分(360ml)入れます。
④弱火にかけて60~65℃まで温度を上げます。
⑤保温ポットに全部入れて7~8時間置けば完成です。
温度は高くなりすぎると
糖化してくれずに失敗するので
絶対70℃を超えないでください。
このような温度計があると便利です。
フルーツ甘酒
伏木さんは最初にフルーツ甘酒を持ってきてくれました。
藤原紀香さんも素で美味しそうでした。
キウイ甘酒
キウイフルーツ・・1/3個
甘酒・・50ml
イチゴ甘酒
イチゴ・・4個
甘酒・・50ml
作り方
①ミキサーで滑らかになるまで撹拌して完成です。
市販品でもありますよ。
5種類セットもありました。
新じゃがの甘酒煮
甘酒は飲むだけじゃなくて
砂糖代わりに調味料として使うのも
とてもおすすめなのです。
実は我が家でも甘酒で料理を作っています。
材料(2人分)
新じゃがいも・・6個
甘酒・・カップ1/2
しょう油・・小さじ1
だし・・2カップ
塩・・少々
酒・・大さじ1
作り方
①新じゃがは皮付きのままでお鍋に入れます。
②①に浸るようにダシを入れて
甘酒、しょう油、塩、酒も入れます。
③アルミホイルを鍋の大きさに形作り
それを落し蓋にして火にかけます。
④泡立ってきてアルミホイルが持ち上げられます。
このアルミホイルが鍋の高さになる程度の火力で
20分間芋を煮込み完成です。
甘酒漬けの鶏のから揚げのレシピ
さらに甘酒に鶏肉を漬け込んで
から揚げにしたものも紹介してくれました。
材料(2人分)
鶏もも肉・・1枚
塩・・小さじ1/2
片栗粉・・適量
揚げ油・・適量
<甘酒だれ>
甘酒・・大さじ1と1/3
塩・・小さじ1
セロリの葉・・5g
にんにく・・1かけ
生姜・・1かけ
作り方は詳しく紹介されませんでしたが
甘酒だれで一晩鶏肉を漬け込んで
揚げればOKだと思います。
まとめ
甘酒は頻繁に作っていましたが
塩こうじは作ったことがなかったので
ぜひ参考にしてみたいと思いました。
さらにフルーツ甘酒は美味しそうですので
甘酒を作って試してみようと思います。
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