12月7日のガッテンでは
ごはん・味噌汁が絶品!
旬の”のり”プロの直伝技SPとして
海のミネラルを豊富に含んでいる海苔が特集され
究極の食感や、即席だしの作り方を教えてくれました。
備忘録として紹介します。
海苔の大敵「湿気」
以前は海苔は一般家庭には必ずあり
炙っている風景をおばあちゃんがやっているのが見ていましたが
最近は味付け海苔以外は買うことはないです。
その最大の原因はシケやすいことです。
海苔はシリカゲルよりも湿気を吸いやすく
保存方法を失敗するとすぐにシケってしまいます。
究極のサクとろ食感
海苔は昔の製法だと乾かすだけだったのですが
今の製法では最終工程で焼きの作業があります。
海苔は焼くことで細胞が壊れて
甘みやうま味が出てきて美味しくなります。
昔の家庭で炙っていたのは
焼いていなかった海苔なので家庭で焼く必要がありました。
今の焼きのりも湿気ってしまったら炙ればOKです。
やり方
①コンロに魚焼き器を置きます。
ガスの直火だと水分を含んでいるので注意です。
②強火でサッと炙ればOKです。
海苔の保存方法
昔の乾燥海苔よりも焼き海苔はとても湿気を吸いやすく
封を開けたまま置けばもちろん
ポリプロピレンの容器でも湿気を吸ってしまいます。
いつでもパリパリに保存するためには
アルミ製の保存袋を使用すればOKです。
ネットでも購入可能です。
海苔のダシのレシピ
だしを入れなくても海苔がダシ代わりになります。
グルタミン酸は昆布並みにあり
グアニル酸もしいたけ並みにあり
イノシン酸もお肉よりもあります。
旨みの相乗効果でとても美味しくなります。
材料
海苔全形・・1枚
水・・200ml
作り方
①鍋に水を入れて海苔をちぎっていれます。
②そのまま5分置きます。
③弱火で5分煮だせば完成です。
溶ける海苔の見分け方
海苔によって溶けやすい海苔と溶けにくい海苔があり
ダシにして美味しい海苔は溶けやすい海苔です。
海苔は10回程度摘むことができます。
最初の方に摘む海苔は溶けやすいのですが
回数を重ねるにつれて硬くなってしまい溶けにくくなります。
マル等級の海苔のお取り寄せ
一番おいしい海苔として海苔師さんがいいというのは
マル等級の海苔です。
マル等級の海苔は穴が開いていて
本来ならば等級外なのですが
初摘みでマル等級の海苔が一番おいしいそうです。
Amazonや楽天でお取り寄せ可能です。
おにぎりには固い海苔
おにぎりやのり弁には固い海苔がいいそうです。
温かいご飯に海苔を巻いて
ラップをすることでうまみが10倍になります。
まとめ
とても美味しそうですね。
ぜひやってみたいと思います。
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