4月11日のノンストップでは
今が旬のタケノコの豆知識や調理法を
大和屋三玄 白銀台店の大屋料理長が
教えてくれました。
焼きたけのこのオーブンで簡単にできる
調理法も備忘録として紹介します。
タケノコの旬
タケノコは今が旬でして
5月の中旬までその味が楽しめます。
実家はタケノコ畑があったので
よくおじいちゃんに連れってもらっていました。
タケノコは1週間で竹になってしまい
その収穫時を逃すと
あまり美味しくないタケノコになってしまいます。
タケノコの選び方
皮付きのタケノコを買う場合は
先端の色に注目してください。
先端が黄色、緑色、茶色の順で
美味しさがわかります。
黄色のものは土の中から出ていないか
間もないので新鮮で柔らかいです。
緑は光合成が始まっているので
土から顔を出してしまっています。
茶色はさらに成長しています。
タケノコの食べ方
焼き筍
煮物が一般的ですが
焼き筍も美味しいですよ。
作り方
①皮付きのまま半分に切ります。
②アルミホイルで包みます。
③180℃のオーブンで30分焼きます。
皮付きのままで焼くことで
風味が閉じ込められて
甘みも増して美味しくいただけます。
タケノコのアク抜きの方法
タケノコは煮物にする時に
灰汁を抜いてあげないといけません。
①皮をつけたままで先端を切り落とし
縦に切れ目を入れておきます。
皮をむいてしまうと旨みが逃げ出します。
②鷹の爪と米ぬかで茹でます。
沸騰したらふたをして弱火で2時間茹でます。
③2時間経ったら火を消して
ひと肌になるまで放置します。
すぐに取り出すと縮むので注意です。
大根おろしを使って灰汁を抜く方法
以前、ソレダメという番組で
紹介されたアク抜きの方法です。
実は米ぬかではきちんと
灰汁が抜けていないらしいです。
こちらも合わせてご覧ください。
タケノコの美味しいところ
タケノコって先端と中央と根本で
食感が違うだけではなくて
旨みも異なっているのです。
先端は食感がいいので
刻んで炒めるのがおすすめです。
中央は旨みが一番なるので
煮物にするとおいしいです。
根本はえぐみが少なく美味しいですが
固いのですりおろしにするのがおすすめです。
まとめ
今が旬のタケノコを水煮を買ってもいいですが
やっぱり皮ごと買って食べるのが
一番美味しいと思いますので
ぜひ、調理してみてください。
実家に帰ってタケノコ掘りに行きたくなってきました。
スポンサーリンク