6月8日のホンマでっかTVでは
動作解析評論家の夏嶋隆先生が
腰痛改善の方法をランキング形式で
紹介してくれました。
腰痛の基礎知識と改善法を教えてくれましたので
備忘録として紹介します。
腰痛の原因
腰痛になる主な原因は日ごろの動きや
仕草の癖です。
現在腰痛を抱えていなくても
腰痛予備軍もたくさんいます。
夏嶋先生も腰痛に悩んでいた過去があり
自分の経験談から改善・予防法を教えてくれました。
第3位:つま先残し歩き
正しい歩き方が腰痛予防に一番なのです。
歩くときはつま先まで地面に触れることが大切です。
マツコさんが例に挙げられており
歩幅が狭く、足の裏全体で着地しているので
腰にかかる負担が小さくなっています。
さらに早歩きになるとさらに歩幅が小さくなるそうです。
歩幅が広いとかかとで着地するために
衝撃で腰痛になりやすいのです。
腰痛を軽減する歩き方
かかとからつま先まで地面に触れるようにして
歩くのが大切です。
かかとだけでぺたぺたとつま先が反ったまま歩くと
着地の時に腰への衝撃が大きいために
腰痛になりやすいです。
足首を伸ばして
つま先まで触れてから足を離すことを心がけてください。
つま先を触れさせることで
足の裏全体を使うので
腰に伝わる衝撃を和らげることができます。
また歩いたときにかかとが内側に入ったりすると
そちら側の腰にだけ負担がかかります。
耳と肩が一直線になるような
姿勢を心がけることも大切です。
第2位:ぎっくり腰回避の持ち上げ方
重いものを持ち上げるときは
足を前後にずらすことが大切です。
背筋を前かがみにして持ち上げると
腰を曲げた状態で持つので
腰に負担がかかります。
物を持つときは胸を張って膝をまげてじゃがんで
足の筋力で持ち上げます。
箱を持つときは下から抱えるのではなくて
対角線にして持つように
引っ越し屋さんはしているそうです。
ぎっくり腰予防の方法
足を前後にズラすと腰を曲げずに
足のチカラで持ち上げやすいです。
また方向転換するときは
上半身から動くと重心が崩れるので
うしろに下げた足の方を向くときは
つま先から行く方向に動かして運びます。
逆に前にした方の足側に運ぶときは
肩甲骨と足を一緒に動かして運びます。
また、体をねじった状態で
くしゃみをするとぎっくり腰になりやすいです。
ぎっくり腰の応急処置
タオルを奥歯で思いっきり噛んでください。
病院に行くまでの激痛に
耐えるための応急処置なので
病院には行ってください。
タオルを噛むと脊柱起立筋が柔らかくなるので
痛みが和らぐ効果があります。
第1位:椅子は深く座って浅く立て
これで腰痛とバイバイできます。
誰もが毎日行う椅子に座って立つ行為は
腰にとても負担がかかっています。
正しい座り方は
椅子のヘリに足の後ろ側を触れて座ります。
これで正しい姿勢で吸われます。
正しい立ち方は
体全体を前に出して
足を引いて立ちます。
こうすると前に行かずに立ち上がることができます。
腰痛になる人は足を動かさずに
頭が前に出る傾向があるので要注意です。
深いソファに座るときは
①椅子同様に足の後ろ側に触れます。
②少し半身の状態で座ります。
また足を伸ばすときは
足の裏を内側に向けると
首の可動域がアップし
腰痛のリスクが減ります。
骨盤のインナーマッスルが緩むので
首の可動域が広くなるのです。
まとめ
今日は重いものを運んで
腰が痛いのでこれを参考にして
これ以上腰痛が酷くならないようにしようと思います。
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