【兵庫陸運部神戸魚崎】初心者がBMW E90 325iのユーザー車検を受けたので必要書類や費用を公開【節約】

兵庫陸運部の全体像

車を所持している上で避けて通れないのが

数年毎にくる車検です。

ディーラーに出せば代行手数料や

下回りスチーム洗浄などそんなにかかる?

と言いたくなる費用がかかりますので

ユーザー車検を受検してきました。

非ランフラットタイヤや

フロントに透明の断熱フィルムを貼っているので

少々不安でしたがその辺もどうなったのか紹介します。


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ユーザー車検とは?

通常はディーラーや整備工場に

車検を行ってもらうと思うのですが

24ヶ月点検以外に

ディーラーや整備工場の儲けとなる

検査手続き費用などの手数料がかかります。

この手数料を省くために自分(ユーザー)で

陸運局に車を持ち込んで車検を受けることです。

メリットは車検を受けるだけなら1番安いです。

デメリットは初めて受けましたがちょっとややこしい。

2年前はBMWのディーラーで車検を通したのですが

保証期間内でオイルや消耗品はチケットを買っていたので

13万5千円くらいでした。

(正確な金額は以前の明細が出てきたら載せます。)

2500ccの1.5t以上の車にしたら

国産車と変わらない程度の費用ではありました。

しかし、法定費用は仕方ありませんが

検査手続費用で2万円位

下回りスチーム洗浄で1万3千円位

さらに高級な発煙筒など余計な金額があることも確か。

ちょっとでも節約するために

ユーザー車検に挑戦することにしました。

24ヶ月点検は後日ディーラーが別の整備場で受けるつもりです。

ユーザー車検を受けるために必要な準備

①インターネット予約

ユーザー車検を受けるには

希望する陸運局に車検の予約を取らなければいけません。

受験する場所はどこの陸運局でも受けることが出来ます。

例えば大阪ナンバーでも兵庫陸運部で受験することが可能です。

車検の予約は

検査予約システム-予約トップ

こちらのサイトから出来ます。

新規でアカウントを作成して

ログインすれば予約を取ることが可能です。

ナンバーや車台番号など入力しなければいけないので

車検証を見ながら入力した方が良いと思います。

兵庫陸運部で受けてきましたが

午前中の部がすでに満員だったので

午後からの部で予約しました。

②必要書類

  • 車検証

だいたい車のグローブボックスかトランクに入っているはずです。

BMWのE90はグローブボックスが小さいのでトランクに入れています。

  • 納税証明書

4月くらいに送られて来てコンビニなどで支払うやつです。

325iの2500ccだと45000円です。

紛失したら納税した県内の陸運部ならその場で再発行してもらえるそうです。(未確認)

  • 自賠責保険証

今までディーラーで出していて気にしたことは無かったですが

車検証と一緒にありましたので

その辺を探せばあると思います。

この3点だけは必ず用意しておいてください。

ユーザー車検当日に必要なもの

先ほど記した3点セットに認め印を1つ持って行ってください。

実印である必要はありません。

あと、ボールペンや鉛筆もあった方がいいかもしれません。

ユーザー車検当日の体験談

予約した時間は午後からの12時45分受付の13時開始の部です。

その時間に行けばいいんだろうと思っていたら

受検するための書類を購入したり

重量税を払ったり

その書類に記入したりなどやらなければいけないことが多かったので

余裕を持って向かった方が良いです。

ユーザー車検の時間割

時間割はこんな感じです。

ちむは12時30分頃に到着したのですが

またまたiDriveにやられました。

魚崎にある兵庫陸運部の裏側に案内してくれました!!

入り口ないやん!ってなるので気をつけてください。

そして入り口もかなりわかりにくいです。

兵庫陸運部

シルバーの車が入って行っているところが入り口です。

わからなくて通り過ぎてUターンしました。

構内案内図

こちらが構内のマップです。

最初に向かうのは

右側の細長い建物の自動車会館で

申請書類を購入しなければいけないのですが

駐車場がわかりにくすぎて

そのまま何も持たずして検査場の行列に並んでしまいました(汗)

前に並んでいたエネオスのつなぎを来たおっちゃんに

初めてなんですがどこで受付なのですか?と聞いたところ

そのおっちゃんがめっちゃ親切な人で書類購入や

受付窓口などすべて説明してくれました。

実際焦っていたのでこのおっちゃんは車検場の人だと

かなり後まで思っていました(笑)

自動車会館でまず必要書類を購入します。

20円でした。激安です。

検査費用も払います。

1800円です。ディーラーとは桁が違います。

自賠責保険に入らなければいけないので

旧の自賠責保険証を出してそこで入りました。

27840円でした。

重量税も隣の窓口で支払います。

1.5~2.0トンなので32800円でした。

これらは少々しますが絶対必要なお金なので仕方ありません。

支払ったお金は

自賠責保険:27840円

重量税:32800円

検査料:1800円

用紙代:20円

合計:62460円

でした。

これらを購入したら書類を記入します。

兵庫陸運部の建物にボールペンや鉛筆があります。

兵庫陸運部の建物

書かなければいけない書類は3つあります。

受検用紙

こちらが受検するための用紙です。

車のナンバーや車台番号や

使用者や受験者の名前を書きます。

こちらはボールペンで書きます。

納税用紙

こちらは自動車重量税納付書です。

車のナンバーと使用者の名前と住所を書きます。

ここには車検証の住所を書けば良いみたいです。

これもボールペンで書きます。

マークシート

継続審査の申請書です。

こちらは鉛筆で書き込みます。

名前と住所を書くだけです。

正直途中でどう書くのかいまいち分かりませんでした。

受付窓口に行っておっちゃんに泣きつけば

車検証を見て書いてくれました!

めっちゃ親切です。

そのまま受付完了です。

初めて受けると言ったら

初心者用のビデオがあるらしく

見るように奨められたのですが

もうコース場に車を駐めてしまったことを伝えると

じゃあもう行かなあかんやん!と言われて

予備知識0のまま試験に突入です!

よくテストの前に勉強したとかしていないとか

勉強したくせにノー勉でやばいとか言ってるのとは違います。

ガチでノー勉で受検してきました(笑)

ここでも前にいたエネオスのおっちゃんが

検査官の兄ちゃんに

この子初めてやからと言ってくれたりして

本当に親切でした。

出光派でしたがエネオスにしようかと思います。

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いざ受検

ユーザー車検の車検場

1番から6番レーンがあって

1と4がマルチテスターだそうですが

1は幅が狭いので4のレーンを勧められました。

というかエネオスのおっちゃんがBMWやったら

4番に並んだらええと教えてくれたのです。

順番を待っていると検査官のお兄ちゃんがやってきて

検査場に入る前にお兄ちゃんの指示通りに

ウインカーを右・左・ハザードと点けていきます。

スモールライト・ロービーム・ハイビーム・フォグ

と前面のライト類のチェックをされました。

そして、運転席を見てもらって

走行距離が正確なのか見てもらいます。

ハイビームにしてメーター内のランプも切れていないかチェックされます。

そしてリアに回って

またウインカーを右・左・ハザードと点けていき

フットブレーキを踏んでギアをバックに入れて

またPに戻してと指示されます。

ボンネットを開けてくださいと言われるので

指示通りに開けて車台番号と一致しているか確認されます。

あと、ホイールの緩みを金槌でチェックと

フェンダーがはみ出ていないかもチェックされました。

タイヤがノーマルなのにパンク修理材の確認や

断熱フィルムを貼っていることには

注目されませんでした。

ちなみにちゃんとパンク修理材は積んでいますし

断熱フィルムは車検に合格する透過率70%を確保しています。

不正改造はしていませんよ。

もうすぐ順番です。

車検場の様子

柱にある数字の下に

注意書きがあり

初めての人は申告するように書かれていました。

検査場の中はこんな感じでした。

検査の様子

右側に車の種類を選ぶスイッチのようなものがあったのですが

初心者と言うことでお兄さんが押してくれました。

まずはロービームをつけて

光軸チェックです。

以前はハイビームのチェックだったので

ロービームを塞ぐガムテープが要ったらしいですが

今は不要なので安心してください。

OKがでたら次はスピードメーターのチェックです。

40km/hをキープしたらパッシングします。

しかしこれがなかなか難しかったです。

40km/hになったと思って少しアクセルを緩めると

すぐに速度が下がるので

なかなかキープがむずい!

ちょっと手間取りましたがクリア!

そしてブレーキチェックです。

ギアをNにしてハンドブレーキとフットブレーキを離します。

フットブレーキを踏んでくださいとか

ハンドブレーキを引いてくださいなどの指示があります。

そしてグラグラ揺すられます。

これがオッケーなら前に進んで

合格したことを

受検用紙

こちらの用紙に左に矢印があるように

そちらから印字する器械に通します。

そして前に進んで下回りのチェックです。

なかなか始まらなかったので

何をしたらいいのかわからず

車から降りてお兄ちゃんに聞きに行ったら

車で待っててくださいと注意されてしまいました。

エンジンを切ってサイドブレーキを引いてくださいとか

ハンドルを左右に切ってくださいなどの指示があり

車の底をハンマーで叩かれているようでした。

それをクリアしたら排ガス検査です。

検査棒をマフラーに突っ込んで待つだけ。

余裕でクリアでした。

それをまた印字したら最後のお兄ちゃんにハンコを押してもらって終わりです。

先ほどの兵庫陸運部の建物の窓口に

用紙をすべて渡すと

晴れて新しい車検証とステッカーがもらえます。

いきなり手ぶらで受検場の列に並んだり

初心者用のビデオを見なかったり

もうかなりバタバタでしたが

無事に車検に合格することが出来ました。

その後でサンシャインワーフの

スーパーオートバックスで

ブレーキフルードだけ5180円で交換しておきました。

まとめ

ユーザー車検は初めてでも通ることが出来ました。

費用は62460円と必要な税金類のみ。

ブレーキフルード代を入れても67640円。

自分でチェックした項目の点検表も提出しましたので

車検証には整備記録ありになっています。

後日24ヶ月点検をディーラーで受ければ

最低限度のお金で受けられたことになります。

ちなみにオートバックスでブレーキオイルを変えたのは

ときめき商品券で支払いたかったからです。

ステップ式ユーザー車検完全合格マニュアル―初めての人でも簡単にとれる (Sankaido motor books)

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