BMW E90 325iのコンフォートキーの
電池が少なくなってきたと警告があり
ボタン電池を交換しました。
ディーラーで交換すると作業代が取られて
1000円を超えるようですが
自分でやれば108円で済みますので紹介します。
ちむのBMWはコンフォートキーが付いており
車に乗るとき鍵をリモコンで開けなくても
カバンやポケットに入れていれば
ドアノブに手を掛ければ鍵が開いてくれますし
ドアノブの上部に手を置けば鍵が閉まり
2秒くらいそのままにすると
ミラーが畳まれて窓も自動で閉まります。
エンジンをかける時は
カバンに鍵を入れたままでも
ブレーキを踏みつつ
イグニッションボタンを押せば
エンジンがかかります。
エンジンを止めるときはイグニッションボタンを
1回押せばACCになり
2回押すと完全停止します。
これが煩わしい方は
イグニッションボタンを長押しすれば
1度でエンジンまで停止させることが出来ます。
また、トランクを開ける時も
キーを持っていれば
トランクの手をかけるところを押せば
鍵が開いてトランクを開ける事が出来ます。
(但し、エンジン停止時に限る)
このようにとても便利な
コンフォートキーですが
もちろん電池で動いており
電圧が弱くなってくると
鍵がなかなか開かなかったり
室内にキーがあるにもかかわらず
キーがありませんと警告されます。
キーがないと言われる場合は
鍵の入ったカバンを助手席ではなく
後部座席に置くと認識率が高くなります。
また、エンジンをかけた時に
メーター内のインジケーターに
電池がないと警告も入ります。
電池を交換するのにディーラーに行かなければ!
と思っている方ちょっとお待ちください。
ディーラーでコーヒーを飲みながら
営業マンと話をしたいならいいですが
ただ交換しに行くだけなら自分で簡単に出来ます。
しかも、費用もディーラーの10分の1以下です。
まず、電池を購入しに行きます。
形式は「CR2032」という型です。
ダイソーやSeriaで2個108円で売られています。
100均製が嫌なら電気屋さんで買ってください。
それでも300円程度じゃないかと思います。
- 出版社/メーカー: SONY[ソニー]
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電池の準備ができましたら
リモコンキーのメカニカルキーを抜きます。
裏側のお尻の方を押せば抜けます。
そして本体を見ると
少し隙間が開いているのが分かると思います。
そこにマイナスドライバーを差して捻ると
裏ぶたが浮き上がります。
これでボタン電池にアクセスすることができます。
旧電池と新電池を入れ替えて
同じ手順で元に戻せば完成です。
あまり長い時間電池を抜いていると
不具合が生じることもあるそうなので
電池を抜いたら素早く交換してください。
これで電波が強くなって
コンフォートキーの本領を発揮することができます。
正直めちゃくちゃ簡単です。
こんな作業にディーラーがお金を取ること自体
腹立たしくて仕方ありません。
電池が弱ってきたかな?と思ったら
CR2032を買ってきてDIYで挑戦してみてはいかがでしょうか?
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